顧客のご要望に応じて「ちょうどいい」を探してご提供いたします。
どんな問題も時間が経過することにより条件が変化し、当初正しい答えであったはずの提案が必ずしも正しく機能しなくなってしまうことがあります。
最初から完璧なプランを提示しようとして立案に時間をかけ過ぎた結果、プランが立案できた
ときにはもうそのプランが必要とされないような状況になっていては本末転倒です。
私たちはまず顧客が目標とするゴールを確認するとともに、そのゴールに向けて必要な課題を整理し、当面の対応に必要なプランを迅速に設計、提案します。そして、実際にプランを実行しながら顧客との対話を通じてプランを修正・拡張し、顧客とともにゴールを目指します。
私たちが専門とする法律の分野は、顧客が直面している問題を構成する課題の一部分でしかありません。
法律家にとって「法律的にはこうなります」という評論家的な評価にとどまることは簡単であり安全ですが、顧客としては「で、どうすればいいのか」と次の行動が選択できなくなってしまうことになりかねません。
私たちは、顧客が抱く「で」の先を考え、顧客にどのような選択肢があり、どのように行動すればよいのかをアドバイスできるよう常に心がけます。
エンジニアとしてまず行わなければならないのは顧客のニーズを把握することです。
獲得目標、コスト、納期etc.…、顧客のニーズは多岐にわたりますが、顧客のニーズのベストな着地点はどこか、顧客との対話を通じて正確に把握するよう努めます。
ときには顧客自身がニーズを把握していないこともあります。
そのような場合でも顧客が自分のニーズに気付くためのヒントを提供し、顧客とともにニーズを具体化します。そうして把握した顧客のニーズを常に念頭に置き、顧客のニーズの変化にも配慮しながら、柔軟に、かつ真摯に、顧客にとってベストフィットな提案を提供します。