アジャイルプラス法律事務所が提供したいコンサルティングの形をフレームワーク(枠組み)としてまとめてみました。
ゴールまでのルートは状況の変化に伴って常に変化し得るという考えのもと、ゴールまでに解決すべき課題を抽出し、それぞれの関係性を考慮して優先順位を決めたら、実行すべき具体的な作業(タスク)をまとめ、それぞれのタスクが実行される段階(フェーズ)ごとに振り分けます。
それぞれのフェーズの中では短い期間でタスクが実行され、その結果を踏まえてプランの調整が必要な場合は、次のフェーズに移行する前に調整を行います。
あらためて調整されたプランに従ってタスクを実行し、その結果を踏まえてプランを再び調整する(フィードバック)、といった一連の流れを繰り返しながら、そのときの顧客にとって最も納得感のある成果を生み出します。
そういった一連のメソッドがアジャイルプラス法律事務所にはあります。
最初のヒアリングで顧客のニーズや望まない結果(制約)を把握し、獲得目標を設定します。
STEP01で設定した獲得目標を達成するために必要な条件を整理し、その条件を満たすうえで障害となる課題を抽出します。
課題ごとの重要性や関係性(例:ある課題が解決できることが次の課題の前提となるなど)を考慮して課題ごとの優先順位を設定したら、それぞれの課題をクリアするための個々の作業をタスクとして整理します。
課題の優先順位に従って獲得目標の達成までのルートをいくつかの段階(フェーズ)に分け、それぞれのフェーズにタスクを分類します。
各フェーズの中で順番にタスクを処理していきますが、それぞれのタスク処理の過程では、顧客との対話を通じて「実行」「(実行結果の)観察」タスクを順番に処理しつつ、個々のタスクの進捗状況がフェーズ全体に及ぼす影響についても「観察」「考察」「反映」を行い、プランの調整が必要な場合には、次のフェーズに移る前にプラン全体に適切な調整を加えます。
このようにして、獲得目標(ゴール)に向かう最適なルートを都度選択することにより、「そのとき」の顧客に最もフィットした成果を獲得することができるのです。
このような問題処理のメソッドは、優秀なコンサルタントであれば誰もが倣っているものですが、私たちはこのメソッドをより具体化し、共有することにより、高い品質のサービスを均質的に提供できる体制を備えています。
スキームの立案はもとより、交渉方針の策定、交渉のアドバイス、契約書の作成からモニタリングまで顧客が期待する効果の発生までを見守ります。
ビルの売却に必要な ①内部の利害調整 ②買主との条件交渉 ③テナント等の調整を並行して進捗させつつ、相互の結果を反映して調整を繰り返し出口を探る。
全所有者による定例会議を設置
1. 定例会技での意見調整
2.買主との交渉
1、2を交互に繰り返し、合意内容を調整
並行してテナントとの明け渡し交渉